あなたは日頃から危機管理をしていますか?

 

コロナ問題で、感染が全国的に拡がりをみせていますが
これをきっかけに、あなたの日頃からの
『危機管理』
について一緒に振り返ってみましょう!

 

『危機管理』

といっても、とても幅は広いです。

 

「危機管理」を辞書で調べると、

大地震などの自然災害や、不測の事態に迅速・的確に
対処できるよう、事前に準備しておく諸政策。

と書かれています。(デジタル大辞泉より)

 

そして、「危機管理」の主なものを挙げてみると、

 

①コロナなどのパンデミック(健康)

②天変地異による災害(衣食住)

③金融危機(お金)

 

これ以外にも、中国の尖閣問題などもありますが
とりあえず、上記の3つに限定してみましょう。

 

まず第一に、コロナなどのパンデミックについて
あなたがいま行っている健康に関する
危機管理は何でしょうか?

 

・マスクをする
 
・手洗い、うがいを徹底する

・人ごみに行かない
 
・大人数で集まらない

 

このあたりは大丈夫でしょうか?
自分が感染しないことも大事ですが、
人にウイルスをうつさないことも大事です。

 

そのためにも、以前のブログで書いた
【新型コロナ対策は、やはり自分の〇〇力を上げる!】
を参考にご覧ください。
https://cho-maemuki.com/post-90/

 

病気にかかりにくくするには、
自分の内側から、つまり
免疫力を上げることもとても重要です。
前のブログに書かなかったこととしては、

・1日10分程度の運動を毎日、継続する
 (ラジオ体操第一・第二はお薦め)

・和食を中心とした栄養バランスを心掛けた
 食事をとる

・腸内環境を整えるために、発酵食品、食物繊維などを
 取り入れる

 

第二に、天変地異による災害(衣食住)については
どうでしょうか?

 

人間は、本当に

のどもと過ぎれば熱さ忘れる

動物で、なかなか準備に余念がない人は
少ないようです。

 

豪雨、川の氾濫も最近はもう異常気象ではなく、
当たり前になってきました。
ましてや、地震大国で、火山地帯の上に日本列島が
乗っかっているような国土ですから、
何が起こっても不思議ではありません。

  

最低限の防災グッズの準備は大丈夫でしょうか?
それがリュックなどで、すぐに持ち出せるような
形になっていますか?

 

また、枕元にはガラスが割れた時の対策として
運動靴を用意していますか?

 

これ以外にも、まだまだありますが
最低限、いま書いてたことは大丈夫!!
という段階までの準備はしましょう。

 

そして、最後は
金融危機(お金)

 

今の日本やアメリカの株価が
実体経済を表していないことは
おわかりですよね?

 

日銀やアメリカのFRBが株を買いまくっているから
株価が上がっているだけで、
バブルもバブル、金融市場はとても危険な状況だと
私は見ています。

 

特に、最近の為替の動きを見てると
1ドル104.34円(2020年7月31日現在)と
この前まで107円前後で推移していたものが
円高に動いていますが、
これは、円が強くなったのではなく、
円に限らず、他国の通貨からみても
ドルの価値が急落していると思われます。

 

アメリカは、大統領選挙が近いため
なりふり構わずドルを刷って、
そのためドルの価値が下がっているのでは
ないでしょうか?

 

FRBが買い支えできるのも限界がいずれきます。
ドルは基軸通貨ですが、このままでいけば
ハイパーインフレも可能性はでてくるでしょう。

 

リーマンショックの何十倍の金融危機が起こっても
おかしくないと言っている人もいますが、
あながち嘘でもないかもしれません。

 

お金が紙切れに仮になったとして、
一番困るのは、何だと思いますか?

 

それは、食料です
特に日本は、食料自給率が著しく
先進諸国の中でも飛びぬけて低い。

 

農水省のホームページを見ると、
平成30年度の食料自給率は、
カロリーベースで37%、生産額ベースで66%となっています。
また、食料国産率は、
カロリーベースで46%、生産額ベースで69%、飼料自給率は25%
となっています。
つまり、自国ではほとんど賄(まかな)えない国なんです。

 

1945年の戦後も、日本は戦費の負債で
ハイパーインフレになり、一番困ったのは
食料です。
闇市が当たり前だったようです。

 

歴史は繰り返します。
お金 ⇒ 食料

ここの危機管理もあなたなりにぜひ
真剣に考えてください。

ブログだけでなく、このような危機管理対策については
いずれ、興味のある方に集まっていただき
私なりの対応策をみなさんと語り合える場を作ろうと
考えています。

 

備えあれば憂いなし


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Posted by 和田勉