読解力を身につけておかないと損をする!
まだまだコロナの影響で、商売で苦しんでいる経営者は
たくさんいます。
商売をしている人だけでなく、仕事がなくなったり
家賃を支払えないで困っている人たちも大勢います。
その人たちを救済すべく国や地方自治体は、いろんな給付金や
助成金などの制度を設けてはくれていますが、
日本国は『申請主義』でお役所にいろいろな書類をちゃんと
提出しないとお金は1円ももらえない仕組みになっています。
そのためには、実は
【読解力】
がとても重要です。
私も今回、助成金や補助金があるのは知っていましたが、
独立してから自分が取り組むことは今までありませんでした。
その中で、『持続化補助金』の申請を初めて
やってみて、要綱などを読み解く、
【読解力】
を身につけておかないと、物事は前に全く進まないことが
よく理解できました。
補助金の募集要綱を一生懸命読むのですが、
もの凄い文章量。そして、わかりにくいお役所用語の
オンパレード!!
細かいことをやるのが苦手なのに加えて、
文章の内容がとてもわかりにくい。
いかにもお役所が作ったという感じです。
このお金をいただこうと思うと、記載内容を読み、
適切に必要事項を記入し、審査条件を満たすことで
目的が達成されます、
これは各種の契約や投資などにも活用できる記述式の
コミュニケーションなので、改めてコミュニケーション力の
大切さを実感しました。
大企業は、助成金や補助金を申請する専門家や
専門の部署がありますが、中小企業や個人では、
当事者が適切な知識と努力をすることにより、
文章の読解力が向上し、助成金や補助金を申請することが
できるようになります。
では、どうやったら読解力が身につくか?
今回は読解力を身につける方法を2つご紹介します。
まず一つ目は、
読解力を高める方法として、
「音読する」
「線を引きながら読む」
「緩急をつけて読む」
などを
明治大学教授の齋藤孝先生が推奨されています。
二つ目の読解力を高める方法は、
新聞記事や雑誌の記事を
100字くらいに
『要約』
する訓練をすることです。
新聞記事の中でも、
「社説」
の要約がお奨めのようです。
この要約の練習を繰り返すことによって
読解力は向上します。
受験勉強ではありませんが、
自分の身を守るためにも、
いただけるお金はしっかりいただく。
(とは言っても、この財源は私たちの
税金なのですがね)
そのためには、日頃から
読解力をしっかり身につけておくことが
とても大切です。
あなたも、読解力を上げましょう!!