怒らないようにすると人生、得をします!

2020年10月10日

若い頃、いろんなことですぐに
カチンときて、怒ることが
とても多かった私。

 

二十歳前後は、血気盛んで、車を運転していて
横から割り込まれたりしたら、
後ろから煽(あお)って、相手の車の前に
自分の車で立ちふさぐように止める。

 

そして、車から降りていって相手の車のドアを開け、
蹴りを入れる。
いま、振り返ると自分でも怖いです。

 

その当時、自分のことを瞬間湯沸かし器
呼んでいました。

 

また、サラリーマン時代には、
和田課長の支店には、怖くて
転勤したくないと陰で言われていました。

 

武闘派というあだ名もつけられ、
それはそれはひどいものでした。

 

フランクリン・コビー博士の
7つの習慣を40歳になる前に学び、
第一の習慣で、刺激にすぐ反応するのではなく、
行動する前に、
『間』
を空けることが
とても大切だ
ということを学び、
腹落ちしました。

 

そして、感情はコントロールできるということも、
心理学の学校に通って、学ぶ体験をしました。

 

数年前のことですが、、生まれてからこれまで
怒ったことが一度もないという70歳近い
素晴らしい女性経営者にお会いしました。

 

やはり、素敵なオーラが出ていますね!
世の中には、こういう方がいらっしゃるんです。

 

怒ると人生、絶対に損をします。
怒りっぽい人には、人が近づきません。
判断も間違えます。

 

怒ると健康にも甚大な被害を与えます。
人生において怒ったことで、良いことは
本当にないですね〜。

 

人間が怒ると、コブラの毒にも匹敵するような
物質が体内で作られるという研究結果もあります。

 

1879年、ハーバード大学教授のゲイツ博士は
実験の結果、
「怒りや憎しみや悪意は、人体に毒素を作り、
 一方、明るく楽しい感情は、免疫物質を作る」
とおっしゃっています。

 

では、なるべく怒らないようにする方法は
あるのでしょうか?

 

はい。あります。
『メタ認知』
ということを意識するトレーニング法です。

 

『メタ』というのは、心理学用語で
「離れている」という意味で、
自分を第三者のように俯瞰(ふかん)して
見る訓練をします。

 

昔、笑っていいともで有名だった
「タモリ」さんが、
お笑い芸人のナインティナインの
「岡村」さんに
仕事で余裕を持つコツを
次のように言っています。

 

「余裕というのは、オーバーに言うと、
幽体離脱したみたいに自分を
ちょっとズレた視点から
見られるということだね。

 

お笑い以外の分野の立場に
一度立ってお笑いを見てみると、
余裕ができるよね。
そうすると変に一生懸命やっている
自分がおかしかったりする。

 

結局は、こんなことを
一生懸命やっていても、
たいしたことねえよな、
と思ったりもするんだよ。」

 

やはり、一流の方の言葉には
重みがありますね!!

 

もし、自分が怒りっぽいな〜と
思われる方。
大丈夫です。必ず変われます。
筋金入りの私でも変われましたので。

 

自分は変われる‼️

 

変わろうと決めれば、
コツコツ積み重ねれば
必ず人は変われます!
自分を信じて!!

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Posted by 和田勉