人間関係をこじらせないための3つのスキル(方法)
毎年、職場での悩みでアンケートをとると、
1位に上がってくるのが
「人間関係」
の悩みです。
人間関係を良くするには、
自分流でなんとかなるものではないんです。
人間は感情の動物、
特に身内はやっかいです。
今回は、
会社内での人間関係を
こじらせないための
3つのスキル
をご紹介します。
まず、一つ目。
それは、
自分と相手は価値観が
違うんだということを
しっかり理解することです。
研修で、価値観ワークというのをやりますが、
まあ本当に人の価値観は千差万別です。
百人百様、まったく同じ価値観を
持っている人など
地球上に一人もいません!
似た価値観、共感できる価値観は
もちろんあります。
これが多い人は、
人間関係はそれほどこじれることが
ありません。
自分と真逆の価値観の時にこじれるのです。
自分が正しくて、相手が間違っている。
これが一番人間関係をこじらせる元になります。
まずは、自分がどんな価値観を
持っているのかを
しっかり見つめましょう!
そして、職場で特に人間関係が
うまくいっていない人は
どういう価値観を持っているのか、
ぜひ観察してみましょう!
これがとても重要です。
二つ目は、
言葉遣いです。
言葉は諸刃の剣です。
言い方ひとつで、
相手はカチンとくることが
往々にしてあります。
(昔、私はこれでえらい目にあいました)
そこには、相手を敬う気持ちが
あるかないかが
とても大きいのです。
年上、年下に関係なく、
相手に敬意を払う。
最近は、特にこれができていない方が
多く見受けられます。
私は空手、合氣道を長年やっていますが、
礼に始まり礼に終わる。
相手へのリスペクトがあれば、
そうそう人間関係が悪くなるものでは
ありません。
相手を見下した場合などが、
人間関係悪化の始まりに
なりがちです。
言葉遣い。
今一度、振り返ってみましょう!!
最後の三つ目は、
相手に興味関心を持つことです。
人は、自分に興味関心を
持ってくれる人に対しては
警戒心が少なくなくなります。
(もちろんストーカーはダメですよ。笑)
人の心理として、
「自己重要感」
というのがあります。
自分を認めて欲しいという欲求があります。
もちろん、これが強すぎてもいけませんが
誰しも自己重要感はあります。
この自己重要感は、
コミュニケーションで
信頼関係を作るのに大切な要素です。
日本には昔から、
「人を立てる」
という言葉があるように、
褒め言葉や、ねぎらいの言葉を
かけることで
相手の自己重要感や
承認欲求を満たすことができ
人間関係が円滑になります。
そのまず一歩が、
相手に興味・関心を持つことです。
あなたは、コミュニケーションが
苦手な相手に
どれくらい興味・関心を持っていますか?
その人の良いところをぜひ見つけて
興味・関心のスイッチを入れてみませんか?
今回は、
人間関係をこじらせないための3つのスキルを
ご紹介しました。
ぜひ、実践してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。